ルリモンハナバチについて分かったこと ・ クサギカメムシ
8 0前回記事 ルリモンハナバチ をアップする時にうっかりしていました
ルリモンハナバチ Thyreus decorus
京都府のレッドデータブック ルリモンハナバチによると
生態的特性はコシブトハナバチ属Amegillaなどの巣に労働寄生することが知られているが、詳細は不明である。
生息地の現状ではおそらくスジボソコシブトハナバチを寄主とすると考えられている。寄主の減少は本種の生息に重大な影響を与えると考えられる。
とありました。
ここに書かれているスジボソコシブトハナバチは、ルリモンハナバチの写真を撮る前に、庭に来ていたのを撮っていました。
前回アップした時は、撮っていたことを忘れていました。
撮った写真はたった一枚でしたが、ルリモンハナバチとスジボソコシブトハナバチの関係が分かり、覚書にとアップしました
スジボソコシブトハナバチ Amegilla florea
水やりをしていた時には、何度か見ていました。
ルリモンハナバチよりもブーンと大きい音がして、気が付きます。
水やり中で、カメラを持っていないのと、お花に寄ってくれないので、撮れませんでした。
このコがいないと、ルリモンハナバチも増えてくれないんですね。
ルリモンハナバチはずっと同じ時間帯に来てたのに、3日ほど前から見ていません。
次会えるのは、来年かなー 来年も会えます様に!
昨年のオフ会で、乙庭さんから頂いたハマボウフウのお花がくたびれてきたので、カットした時に見つけました。
何かの卵だと、よく見たら、動いています。
肉眼では模様までよくわかりませんでしたが、マクロレンズで撮って調べたら クサギカメムシの1齢幼虫だと分かりました。
こういうタイミングで見つけられるのは、もう無いだろうと思い、アップします。ちょっとキモイです。
卵に着いている模様が面白いのですが、模様の意味は分かってないらしいです。
見つけた次の朝もまだこの状態でした。
その次の日は黒い2齢幼虫になって、散らばり始めていたので、切り取ったハマボウフウと一緒にゴミに出しました。
ハマボウフウ
クサギという名が付いているので、すぐ向こうにあるボタンクサギにいたのが、ここに卵を産んだのかも知れないです。
6月に咲いていたボタンクサギ 3日ほど前から2番花が咲き始めていますが、今日は雨で写真が撮れません
狭い庭でも、いろいろな発見があります~♪