ヒラズゲンセイ 初めて聞いた名前でした
10 06月中頃です。
体調はよくなかったけど、梅雨だというのに雨が降らないので庭で水やりをしていました。
赤い虫が飛んでいるのが目に入りました。
ひょっとしてベニカミキリ? と、飛んで行った方へ見に行きました。
ベニカミキリではありませんでしたが、初めて見る昆虫でした。
銀葉アカシアの枝に数匹います。
アカシアの木の下に、ちょうど脚立を置いてました。
半分だけ剪定して、残りの枝を剪定するのに置いてたのです。
登って 少し近づいてみると、やっぱり初めて見る昆虫です。
ネットで調べると、ヒラズゲンセイ Cissites cephalotes という昆虫で、幼虫はクマバチの巣に寄生するそうです。
温暖化で北上したとありました。
赤いクワガタムシ と呼ばれることもあるそうです。
木の枝に、穴が開いているのがクマバチの巣だとも分かりました。
春に、私が木に登りやすい様にと一番下の枝を50㎝ほど残しているヤマモモの木にも この大きさの穴があって、周りをクマバチが1匹飛んでいました。 木クズも落ちてたので何が住んでいるのかと不思議に思っていた事がありました。
ヒラズゲンセイが居る枝にもクマバチの巣が見られます。
この春に切った枝ではありません。
クマバチはこんな堅い木に穴をあけるんですね~
穴の中にクマバチが居るのが見えます。 大トリミングしてます。
穴の中へ入りかけまし
ケンカしないのですね。 クマバチは人間を刺すこともしなくて、おとなしいですね。
1匹、木の方へ飛んで来ました。飛んでいると真っ赤に見えます。
もう少し近くまで飛んで来て欲しかったのに、途中の枝にとまってしまいました


木に悪さをする昆虫なら、殺虫剤を掛けようかと思いましたが、害はなさそうのでそのままにしておきました。
数日したらいなくなってました。
穴の開いているヤマモモの枝の近くには今もキムネクマバチがよく飛んでいます。
ヒラズゲンセイは私が見たことが無かっただけで、それほど珍しい昆虫でないのかも知れませんが、
記録用にアップしました。


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