庭のホトトギス と ルリタテハ
12 0少し前に庭で黒いチョウが飛んでいるのを見に行ったら、ルリタテハでした。
近付けなくて、すぐに逃げられてしまいました。
この写真ではどんなチョウかよく分からないですね。
ルリタテハが庭に居ると言う事は、ホトトギスに卵を産みつけに来たのだろうと、ホトトギスを見ると、
すでに大きくなった幼虫がいました。
私が気が付かなかっただけで、お母さんはもっと前にも来ていたのですね。
少し咲いて来た、台湾ホトトギスです。蕾も食べられて、お花が少ないです。
ご覧の通り葉っぱが有りません。まだあまり大きくなっていない幼虫もいます。
幼虫の食草になる植物が、うちの庭にある事が良く分かるんですね。
花が終わった、カノコユリの葉にも、
玄関の横の、ドアに飾っていたサンキライのリースの実が落ちて、
それが生えて大きくなったサンキライの葉っぱにもいました。
嫌いな方ごめんなさい~
以前は、見るのも嫌だったのが、ルリタテハの幼虫だと分かってからは見られるようになりました。
小さいサイズにするつもりだったのを、同じ大きさにしてしまいました。
それからしばらくした夕方、ルリタテハが庭を飛んでいて、レモンの樹にとまりました。
建物の東側で、夕方は日が当たりません。
明るく見えますが実際はもっと暗かったです。
下向きにとまっているので、翅のブルーを撮ろうと思うと、真上に覗きこまないといけないのですが、
レモンには棘が有るので、思う様に撮れませんでした。
何とか撮れたのがこれ。翅の内側は綺麗なブルーの模様が有ります。
レモンの葉っぱは虫に食べられていますが、これはナミアゲハの幼虫に食べられた痕なんです。
このチョウも翅の内側と外側はずいぶん違います。
翅を閉じているのを遠くから見ると、ほとんど黒い蝶に見えます。
今年も、葉っぱだけ食べて、一昨年と同じように食い逃げされるのかと思っていましたが、
あまり綺麗ではないけど、翅の内側も撮らせてくれました。
モデルになってもらうの、高くつきますね^^
ルリタテハ タテハチョウ科 Kaniska canace